2023年7月12日 (仮訳)アルゼンチン産の分生子果不完全菌の新種 Bianchinotti, MV. 2001. New Species of Coelomycetes from Argentina. Mycotaxon. Available at: https://ri.conicet.gov.ar/bitstream/handle/11336/40299/CONICET_Digital_Nro.e0d27ede-b063-400f-afe8-cb414625b8f6_A.pdf [Accessed July 12, 2023] 【R3-10778】2023/7/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ アルゼンチンからMicrosphaeropsis diffusaおよびPlacodiplodia hilataの2新種を記載した。 両種ともブエノスアイレス州においてマメ科のGeoffroea decorticansに見出された。 前者は分生子表面に縦方向の縫線があること、後者は分生子に顕著なへそがあることなどで特徴づけられた。 Argentina, prov. Buenos Aires, Pdo. Cnel. Rosales, Arroyo Parejas (新種) Microsphaeropsis diffusa Bianchin. 語源…裂ける(分生子に縦方向に縫線があることから) 【よく似た種との区別】 Microsphaeropsis concentrica 同じGeoffroea decorticansを宿主とする 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子が球形 本種と異なり分生子が粗面である Argentina, prov. Buenos Aires, Pdo. Bahia Blanca, Campo Tarantino (新種) Placodiplodia hilata Bianchin. 語源…へそのある(分生子の形状から) 【よく似た種との区別】 Placodiplodia copelandii 本種より分生子形成細胞のサイズが小さい 本種と異なり分生子形成細胞が有色でない 本種より分生子が長い 本種より分生子の幅が狭い 本種と異なり分生子に顕著なへそを有するという特徴を欠く